スタッフインタビュー
StaffT.M.
中学時代の思い出
中学2年生の時の話です。
「このクラスの、高阪さんてどの子ー?」と言いながら、教室のドアをバーン!と開けて入ってきた人がいました。「私です。」と返事すると、「最近、他のクラスの子から『高阪さん』って間違えて呼ばれるから、どんな子か見に来てみた。」と。私も同じように、間違えてその子の名前を呼ばれることを何度か経験していたんですよね。特に顔が似ていたとかではないんですけど……。それがきっかけとなり、仲良くなった彼女とは、今なお親友です。出会いの瞬間が強烈だったので、忘れられない思い出ですね。
学生時代の思い出について
専門学校生時代の思い出は、とにかく刺激を求めた毎日と寂しい日々だったことです。 親元を離れ、初めての寮ぐらしが始まりました。 それまで夜20時以降に外出したことがなかったので、夜遅くまで学校に居残って課題に打ち込んだり……。新しい環境がとても新鮮で、たくさんの刺激を受けた毎日でした。 学校以外でも、いろいろなアートイベントに参加するなど、充実してましたね。おかげでスケジュール帳はいつもぎっしり。確か、座右の銘は「生き急ぐ人」だったような。あの時代、何かにつけてせわしなく動いていた記憶があります。貪欲でしたね。
社会人になってからの思い出について
グラフィックデザイナーを目指すきっかけにもなった、紙袋デザインの夢を叶えるべく、アパレル系EC会社に転職しました。新しいブランド立ち上げのタイミングだったため、教えてくれる先輩もおらず、業者さんに質問しながら紙質・耐久性・サイズ展開や持ち手の強度について学び、暇を見つけては家で試作品を作ったりしていました。結果、念願だった紙袋はもちろん、路面店の内装から看板、ショップカードにロゴ制作にまで携わることに! オープン前、自分が手がけた紙袋などの一式が届いたときの、よろこびは今でも忘れられません。「ようやく夢が叶いました」と大阪行きを反対していた父に写真付きでメールを送ると、「よくやったな、おめでとう。」と一言だけ返信がありました。その言葉にうれし泣きしながら、路面店オープンの準備をしたのは、一番の思い出です。
これから自分が創りたい思い出は?
小さなお子さんや学生のみなさんの思い出に触れていると、成長する時間の早さを日々痛感します。だから家族と思い出を残すことって、大事なんですよね。観光地に置いてある顔ハメが好きなので、子どもが生まれたら家族の顔ハメ旅アルバムを創りたいです。
夢ふぉとでこれから実現したいこと
「思い出づくりなら、夢ふぉと」と認識されるように、これまで以上に多くのお客様や企業のみなさんと繋がりたいです。そのうえで思い出を、感動的に楽しく残すような新しいデザイン・サービスを次々に企画発信したいですね。
求職者のみなさんへ
お礼を直接言ってもらえるだけでなく、一生物として大切にされる「デザイナー冥利」に尽きるお仕事です。誰かに喜んでもらうことが好きなあなた!ぜひ、お客様の「思い出」を一緒に宝物に変えていきましょう♫